NASA'S DATA PORTALを利用してみる~データ編~
4月はSpace Apps ChallengeというNASAのハッカソンがある。
我が熊本は SpaceAppsKumamoto として今年から正式拠点。
makoragi.hatenablog.com
このハッカソンと一緒に紹介されるのがNASA提供のデータおよびAPI。
ということで、どんなもんか試してみる。まずはデータ。
https://data.nasa.gov/ にアクセスして、「Data Catalog」をクリック
利用するデータを選ぶ
カテゴリ(分野)、タイプ(データの種類)、フリーワードで絞り込むことができる。
そこそこView数も多い「Meteorite Landings」(隕石着陸?)を選択してみる。
ちなみに今回選んだタイプ「Data Lens」ってのは、オープンデータ界隈では一般的な単語なのかな?
Data Lens – Socrata Knowledge Base
データごとのページに遷移する。
これはNASA公式のデータである模様(タイプによっては外部サイトに遷移する)。
発見された年や、質量などでフィルタできる。
地図にもマッピングされているので、このページだけで十分遊べる。
「Export」ボタンでデータや画像をダウンロードできたり、
「API」ボタンからは、JSONやGeoJSON形式ファイルのURLや、その使い方が書いてあったり。
データを利用する
せっかくなのでGeoJSONデータをGoogleMapsAPIで利用してみる。今回はJavaScriptで。
loadGeoJson()というメソッドで読み込める。
$(window).load(function() { var center = new google.maps.LatLng(32.48,130.42); //九州のおへそ var mapOptions = { zoom: 8, center: center } var map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), mapOptions); map.data.loadGeoJson('https://data.nasa.gov/resource/y77d-th95.geojson'); });
すると自分のWebアプリケーションでデータを活用できる。
さいごに
データのタイプによって利用方法は違うけど、ログインも不要でこんな簡単にデータを利用できるのは嬉しい。(小並感