makoragiのブログ

SNSで書ききれなかった内容を。KumaMCN co-founder / クラッピーチャレンジャー

縁日で光るクラッピーワークショップ #クラッピーチャレンジ Advent Calendar 2017 16日目

クラッピーチャレンジ Advent Calendar 2017 16日目の記事です。

なんの話?

縁日など夏祭りで売ってそうな、作りのワークショップをやった話。

ワークショップの材料にした、LEDが光り続ける(ボタンでon/off)手の作り方の解説。誰でも作れるよ!

ワークショップ?

温泉施設でクラッピーの子ども向けワークショップを依頼された。目標はこのように設定。

  1. 当日は5歳くらいが安全に楽しめること
  2. 安価で作れること(材料費はトールくん含めて216円以内)
  3. 夏祭り感あるクラッピー
  4. 参加する子どもは十数人くらい

そこで考えたプラン

  • 単価の安い縁日おもちゃを仕入れ、光る部分をそのまま取り出す
  • 事前に光る手を制作しておく
  • 当日はドライバ1本で手もしくは腕のみ組み上げるだけ
  • 片手だけ光らせる

光る手を作る(解説)

以下を仕入れた。*1 単価は43円(税込)ほど。36個単位で販売しているそう。これなら材料費トータル151円(税込)!

星型の容器を殻割りすると、RGBのLED、点滅させるIC、プッシュスイッチ、ボタン電池、これらが実装された基板を取り出せる。その他に首にぶら下げる紐。


 

ここから作る手順。まず手を開く。

赤い部分にある突起(壁?)をカット。ニッパーやカッターでも可能だけど、チカラがかかると危ないので、ホットナイフで。

黄色の部分に穴あけ。プッシュスイッチより少し大きめに。

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腕の穴より上部をまっすぐカット。

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組み上げる。プッシュスイッチが外から押せるように。組み上げたら事前準備は完了。

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なお、手と腕の組み上げを現地でするなら、おもちゃが入っていた袋をそのまま使うことも。

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現地で手(腕)を組み上げると以下のようになる。同封していた紐で首からぶら下げることも。

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ワークショップやった

参加は5歳~10歳の女児。温泉施設でワークショップをしたんだけど、ドレス試着体験の一角でやっていたから。

5歳でも手伝ってあげたら楽しんでもらえた。ドライバの使い方とか教えたりしながら。

「へぇ~こうなってるんだぁ」とパチパチする機構に興味もつ子どもがいたり。

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またやりたい

クラッピーチャレンジのワークショップって、改造して使い倒すことでモノを大事にする大切さを学んだり、光る・動く機構に興味を持ってもらったりでSTEM教育にも良いなと。

ワークショップのご依頼、受け付けております♪

*1:なお、おもちゃ内部の仕様変更でこのアイデアは使えなくなるかも。購入は自己責任で。