makoragiのブログ

SNSで書ききれなかった内容を。KumaMCN co-founder / クラッピーチャレンジャー

みんなのクラッピー 作った #linebootawards2018 #クラッピーチャレンジ

LINE BOOT AWARDS 2018に応募した。

この記事を応募用の技術紹介ページにする。経緯をスキップしたい人は2.から。

 

 

1. 経緯など

技術紹介は先を見てもらうとして、記録のために書きたいこと全部メモしておく。

1-1. いつかのハッカソン

LINE API EXPARTの@wks氏が来熊したイベントで出来たアイデア

【9/7-8熊本開催】LINE BOOT AWARDS 2018ハンズオン&ハッカソン - connpass

普段10人くらいで狭くなってしまう「えきまえスペース」に20人以上が密集したハンズオンに始まり、日中から薄暗いBARを貸し切ってハッカソンハイボール美味かった)という普段のKumaMCNとは違うイベントに。

今回応募するアイデアはほぼこのハッカソン中に出来上がった(ハッカソン後に進捗がなかっただけ)。

 

1-2.さまよえる黄色いクラッピー

「作りたくないものを作るくらいならボッチソンでもやればいいじゃん」というハッカソン論だけど、どうせならクラッピーじゃないアイデアを出したいなと。でもアイデアソンしてたらクラッピー寄りのアイデアへと自然に...うん...自然に。

クラッピーが寂しそうにこっち見てたし。

ってことでクラッピー使うことに。もちろんボッチソン at BARカウンター。

自動でパチパチすることにしたら、前に作っていたこの黄色いクラッピーを。

 

1-3. もう一度Beacon使いたかった

(ここでイベント前に時間を戻して...)実はイベント前からLINE Beaconってのを教えてもらっていた(そしてあまり使われていない実情もw)。興味あったもののBeacon持ってないしなぁと思っていたら以下の記事を発見。ObnizはKickstarter版を持ってるし試してみた。

 

Qiitaの記事が分かりやすく、どうにかできた。でも結局obnizは箱に戻すことにw(いつものやつ

 

LINE Beaconの使い道はよくわからなかったけど、「Beaconで検出したときにボタンテンプレートを出してポストバックアクション叩かせればいいね」というLINEエンジニアさんからのアドバイスをもらったので(感謝...)、もう一度LINE Beacon使いたくなった。

 

さらにLINE Beacon(電池ボックスくらいの白い箱)を貸してもらえたので、Obnizは「webhook受けてサーボをパチパチする」だけに専念させることが出来た。

 

2. 技術紹介

2-1. 構成図

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2-2. 仕組み(ビーコン~ボタンテンプレート)

BOTに登録したLINE Beaconを検出したら、postbackアクションを登録したボタンテンプレートをBOTからメッセージさせる。postbackにしたのはトーク画面を汚さないようにするため。また最近の企業アカウントがほとんど使っているようにリッチメニューでの実現を考えたが、Beacon検出した人だけに表示されるボタンテンプレートとした。

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2-3. 仕組み(ポストバック~obniz.js)

ポストバックを受けたら、ひとまず「888888」と先に返して、obniz.jsの処理を行っている。使っているのはobniz.wired()でangle()を動かしているだけ。

https://obniz.io/sdk/parts/ServoMotor/

 

2-4. 仕組み(obniz.js~クラッピー)

サーボモータでハックした百均オモチャのクラッピー、これをObnizで制御した。1A供給できるIOに繋ぐだけでサーボモータが使えてしまい、Nodejsから制御も簡単なので、Obnizのおかげでハッカソン時間中に成果物が出来た。

クラッピーのハック方法は以下。